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夏の高湿度でも快適、無垢フローリング

2016年 8月 10日  家づくり豆知識  自然素材の家  

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暑い日に、床の上で寝たことはありますか?お布団より無垢フローリングの方が快適?

梅雨が明け、岡山は猛暑日が続いています。我が息子たちは布団から床に飛び出ています。思わず笑ってしまいましたが、わたしも子供の頃に同じことをやりました。自分の体温で布団が熱くなってくると布団の上を七転八倒していたものです。板張りの廊下が一番気持ちのよい場所でした。

今は冷却機能付きの敷きパッドやシーツがたくさん売られていますが床の上に転がって寝るのも気持ちよかったと記憶しています。

今の我が家では、夜どんなに寝苦しくても布団から転がることは出来ません。床がビニールで出来たクッションフロアだからです。暑い夏、湿気が多い今の時期はベタベタしています。とてもじゃないけど、転がって寝たいとは思えません。寝転がって気持ちがよいのは断然、本物の木の床です。

木登りをしたりカブトムシを取るために木に抱きついて揺らしたりしたことがある方はわかると思いますが、本物の木はベタベタしていません。サラサラしています。無垢のフローリングは本物の木をそのまま板にして床材にしたものです。接着剤などで固めたり、ビニールでコーティングなどしていないので天然の木の素材そのままを味わえます。わたしたちの肌が皮膚呼吸をするように木の肌も呼吸をします。この呼吸には調湿効果があるので無垢のフローリングは表面がベタベタすることはなく快適に寝転がれるのです。

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無垢のフローリング=伸縮する、反るといった、マイナスのイメージをお持ちの方もいるかもしれません。ですが、伸縮は天然の木ならではの「呼吸する」という、素材が生きている証ともいえます。そしてその呼吸は、年月を経るごとに見た目の美しい変化をもたらします。今の時期のように、湿気の多い時期はそれを吸って膨張し冬場の乾燥した時期は吐き出して収縮するのですが、無垢の素材を知り尽くした弊社の大工さんであれば季節による伸縮を見こして施工をします。人工的に作られたビニールのクッションフロアや接着剤で木を固めた合板のフローリングでは伸縮はまずありません。そのかわりに、湿気を吸ってくれないので夏場のベタベタはやむを得ませんし、年月が経つと表面が剥げてきたりと美しい経年変化は期待できません。

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生きている、呼吸をする本物の木の上でゴロゴロと寝転がれたとしたら気持ちがいいと思いませんか?床に寝転がりはしないという上品な方も裸足で歩くことはありませんか?ベタベタすることなく足触りが快適です。

無垢のフローリングに対する不安要素が伸縮や反り、割れだとしたら、それには解決方法があります。

季節による伸縮など、無垢の性質をしっかり把握している大工さん、自然素材を得意としている「os concept」に工事を依頼するということ。そして、品質の良い製品を選ぶということ。

無垢のフローリングといっても千差万別です。品質の良い製品であれば反りや割れはそれほど起こりません。os conceptの無垢の床板は製品になる前に、じっくりと時間をかけて乾燥させ丁寧に製材加工を行っています。大工さんからも施工がしやすいと好評の品質の良い製品です。

オズコンセプトは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など手に触れるところは自然素材の内装材を使って家を建てている会社です。

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