大気汚染で外の空気が脅かされていますね。
家の中ではそんな汚染の恐怖から逃げたいといった思いから空気清浄機を使う家族が増えています。
さらに湿度をコントロールすると病原菌ウイルスも死滅する確率が高くなるので、セットとなった加湿タイプの
空気清浄機を持たれているのではないでしょうか?
汚染と湿度と空気清浄機からの視点で部屋の中を見ていきましょう。
1.空気の汚染は外だけだと思ってますか?
家に使われている接着剤はどういった物が使われているか知っていますか?
接着剤は国が定めた汚染物質が基準値以内の物を『F☆☆☆☆』(フォースター)といった
名称で建築に携わる人ならみなさん知っています。
接着剤は「ホルムアルデヒド」「クロルピリホス」といった有害化学物質を規定値以上含んでは
いけません!といった基準です。
「クロルピリホス」は0となっていますが、ホルムアルデヒドは0.12mg/l以下が「フォースター」に
認定されていて0ではありません。少ないだけです。
極端な話をすると、放射性濃度が基準値以下なら大丈夫ですよと、国が定めているのに
似ているかもしれません。
2.「0」ではない化学物質はどうすれば良いのか?
建築基準法の改正によって2003年より24時間換気設備の設置義務化が定められました。
「シックハウス対策」の対策手段として非常に有効な手段として認知度が高まっています。
そんなシックハウス症候群は
こういった症状が出ます。
困った物質ですね。
3.自然素材を使う
床には接着剤で固めた「合板フローリング」、天井・壁には石油製の「ビニールクロス」と接着剤
化学物質の接着剤で固められた建材を使わずに
自然素材の材料で作った室内にして健康にこだわりました。
床には天然無垢の床材 天井・壁には織物クロスと化学物質接着剤の入っていない珪藻土
材料だけこだわっても肝心の接着材が化学物質接着剤では意味がないですよね。
接着剤は天然の米から出来た「米糊」 と 小麦から出来た「デンプン糊」を使います。
こだわった物を使うことで健康に気を使った家になるんです。